【くわしく解説】安全なスプレー缶の捨て方は?中身が残っている時は?穴あけはどうする?

スプレー缶

皆さんの自宅にありませんか?

中身が微妙に残っていてなんとなく使わなくなった消臭スプレー。

評判を聞いて買ったものの、合わずに中身がほとんど残ってしまった整髪料。

数年前に少しだけ使って、また使おうとしたら中身が出なくなってしまっていた殺虫剤。

使いかけて何年も放置しているカセットガスボンベ…

今回のコレドウ?は、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベです。

私達の生活のさまざまなシーンで、実はスプレー缶製品(エアゾール製品)は使われています。

ドラッグストアやホームセンターなどで気軽に購入して使える製品です。

でも、取り扱い方を誤ってしまうと爆発、引火などの事故原因になる場合があるのです。

また、いざ捨てるとなると、住んでいる地域や自治体によって捨て方のルールが違うので

「捨て方がよくわからない」

「中身が残っているものはどうすればいいの?」

「穴はあけるの?あけないの?」

など、どうゴミとして出したら良いのか悩みますよね?

ここではスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの構造から充填されているガス

成分、自治体ごとのゴミ排出方法まで詳しく解説し、安全にスプレー缶製品(エアゾール製品)

やカセットガスボンベを取扱い、処分出来る手助けになればと思います。

それでは、早速始めましょう!!

Contents

そもそもスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベってどういうもの?

スプレー缶やガスボンベは、どこの家にも1つはあると言えるほど身近な存在です。

簡単に使えて持ち歩きにも便利…でも、その中身が何で出来ているかご存知ですか?

ここではまず、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの構造や、中身の成分などを見ていきましょう!

スポンサーリンク



こんなに使われている!主なスプレー缶製品(エアゾール製品)、カセットガスボンベ

◆スプレー缶製品(エアゾール製品)    

【家庭用品】

■消臭剤・芳香剤

  エアーフレッシュナーやトイレ用消臭剤など

■クリーナー類

  ガラス用、キッチン用品用、家具用など

■ワックス・ポリッシュ

  フローリング用、靴用、皮製品用など

■その他

  防水、撥水スプレー、衣類静電防止スプレーなど

【人体用品】

■化粧品

  ヘアスプレーやムースなどの整髪剤、シェービングフォーム、育毛剤、ヘアカラー剤、

  消臭制汗剤、洗顔フォーム、化粧水など

■医薬品

  筋肉消炎剤、水虫薬など

   

【染料用品】

■塗料

  住宅用、工業用、自動車用、手芸用、プラモデル用など

       

【殺虫用品】

   蚊、ハエ、ゴキブリ用など

【工業用品】 

   接着剤、防錆剤、潤滑剤など

【自動車用品】

   曇り止め、解氷剤、室内消臭芳香剤など

【スポーツ用品】

   スポーツ道具のメンテナンス剤、スキー、スノーボード用WAXなど

【ペット用品】

   しつけ用、ブラッシング用など

◆家庭用カセットガスボンベ

  ノーマル用、アウトドア用、寒冷地仕様など

これだけ見ても、とても沢山の項目にスプレー缶製品(エアゾール製品)が使われていますね! 

また、カセットガスボンベには用途別に種類があるのですね。

それでは次に、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの構造と、使われているガスの成分を見ていきましょう。

スポンサーリンク



スプレー缶製品(エアゾール製品)の構造とガス成分

スプレー缶製品の中身、どんな構造になっているか知っていますか?

どうして中身が細かい霧状になって出てくるのか…不思議ですよね。

ここからはスプレー缶製品(エアゾール製品)の仕組みを詳しく見て行きたいと思います。

たくさん巷に溢れているスプレー缶製品(エアゾール製品)、どれも同じように見えますが、実はガスの種類が違っていたりするんですよ。

スプレー缶製品(エアゾール製品)の構造      

スプレー缶製品(エアゾール製品)とは、気化した液化ガスまたは圧縮ガスの圧力で、中身を容器の外に霧状や泡状などにして放出させる製品のことです。

構成は主に容器、バルブ、アクチュエーター、内容物の4つの材料によって、構成されています。

それぞれの役割は

容器

ガスによる内圧に耐える耐圧性と、内溶液が洩れない機密性があります  

  

バルブ

中身が噴出しないように通常は閉じています。

アクチュエーターを押すことでバルブが開き、噴射剤の圧力で中身が吸い上げられ、内容物が外に噴射されます。

     

アクチュエーター

いわゆる噴射用ボタンで、バルブと連携しています。

形状は霧やジェット状に噴射させるための『ボタン』、ムースなど泡沫に噴射させるための『スパウト』があります。 

     

ボタン

スパウト

         

内容物

原液と噴射剤の混合物。

なお、噴射剤は「液化ガス」「圧縮ガス」の2つです。

この4つが連携して「プシューッ!」と細かなミスト状やほわっとしたムース状の液体が出てきているんですね。

では、内容物でも説明した噴射剤、「液化ガス」「圧縮ガス」について詳しく見てゆきましょう。

スプレー缶製品(エアゾール製品)のガス成分

スプレー缶製品(エアゾール製品)に使われているガスは2種類。

特徴によって用途が分かれています。

《液化ガス》

液化した可燃性のガスの総称で、スプレー缶製品(エアゾール製品)には、気体と液体の2つの状態で詰まっています。

液化石油ガス(LPG)、ジメチルエーテル(DME)、フッ化炭化水素などがあり、LPGは別名プロパンガスとも呼ばれています。

主にヘアスプレー、芳香剤、殺虫剤、塗料などに使用されています。

主な特徴

1. 通常の屋外の大気中では気体だが、圧力をかけると簡単に液化するため、原液と混ざりやすい。

2. 内面にかかる内圧が比較的低い

 ※内圧が低い=缶の厚みを薄くできる=利便性、コスト削減につながる

3. 液化時の容積が気体時の約1/250になるため、噴射時に250倍に膨張する力を利用して薬剤等を細かい霧状にすることができる

4. 空気より重いので、空気中では低い場所にたまる

5. 無色、無臭で超低毒であり、環境にやさしい

《圧縮ガス》

炭酸ガスや窒素ガス、亜酸化窒素など、それ自体に可燃性がないガス。

洗顔フォーム、化粧水、スプレータイプのホイップクリームなど、人体用や食品用のスプレー缶製品(エアゾール製品)に使われています。

       

主な特徴

1.加圧しても液化しにくい

2.  内圧変化が少ない

3.  無色、無臭で毒性がない、もしくは極めて低いため安全性が高い

                        

スポンサーリンク



カセットガスボンベの構造とガス成分

キャンプや冬の鍋料理などで活躍するのがカセットコンロですね。

カセットコンロの燃料となるカセットガスボンベは外見がスプレー缶製品(エアゾール製品)とよく似ていますが、構造が少し違います。

使う機会が意外と多いカセットガスボンベについても、詳しく見て行きたいと思います。

カセットガスボンベの構造

カセットガスボンベは容器の中に、先程「(2) スプレー缶製品(エアゾール製品)のガス成分」で出てきた液化石油ガス(LPG)が気体と液体の2つの状態で詰まっています。

液化石油ガス(LPG)をボンベに詰める時、内部に少し余裕を残しておきます。

すると液化石油ガス(LPG)が蒸発して気体化してボンベ内の空間に充満します。

カセットガスボンベは、その気体化した液化石油ガス(LPG)を使っているのです。

ここからは、私の汚い手書き画像を見ながら解説致します…。

図を見ると、ガスボンベの中に通っているパイプが気体のある方へL字に折れ曲がっているのがわかりますか?

これはボンベを縦や横に使った時でもパイプが気体だけを取り込みやすくするためです。 

また、ボンベには必ず上部に1箇所切りこみがあり、切りこみを上に向けるとL字のパイプも上を向き、気体化した液化石油ガスの方へ露出されます。

ボンベを横向きでコンロやストーブ等に取り付ける際に、切りこみを上に向けて取り付けるのはこのためです。

                  

切れこみがある方が上

        

また、内部にはゴムの弁があり、普段はガスが漏れないように閉じています。

上に飛び出ているステムと呼ばれる突起部分が押されると弁が開き、内圧に押されて気体化した液化石油ガスが噴出します。

以上が、カセットガスボンベの内部構造とガスが出る仕組みです。

スポンサーリンク



カセットガスボンベのガス成分

「(1) カセットガスボンベの構造」でも触れましたが、カセットガスボンベのガス成分はプロパン、ブタン、イソブタン等が使われた液化石油ガス(LPG)が使われています。

      

ガスの持つ特徴は「スプレー缶製品(エアゾール製品)のガス成分」でも触れましたが、

・通常の屋外の大気中では気体だが、圧力をかけると簡単に液化する   

・空気より重いので、空気中では低い場所にたまる

・ 無色、無臭で超低毒であり、環境にやさしい

                  

などが挙げられます。

ただし、スプレー缶製品(エアゾール製品)では、ガスは薬品や化粧水等の液体と混ざり、細かい霧状やムース状にするための役割でしたが、カセットガスボンベには液化石油ガス(LPG)のみが充填されており、カセットコンロやストーブなどの燃料としての役割を持っています。

ガス漏れをおこすと、性質上床に溜まってなかなか拡散されないため、不意の火災や爆発事故を誘発しかねません。

そのため万が一ガス漏れがあった場合すぐ気付けるように、無臭のガスに腐った玉ねぎのような匂いを敢えてつけています。

また、現在市販されているカセットガスボンベは、「ノーマル」「ハイパワー(寒冷地仕様)」に大別されます。

「ノーマル」のカセットガスボンベは「ブタン(ノルマルブタン)」が主成分で、気温-0.5度まで使用することができますが、気温が10度を下回ると火力が落ちます。

      

対して、「ハイパワー(寒冷地仕様)」のカセットガスボンベは「イソブタン」が主成分で、気温-11度まで使用出来、「ノーマル」よりも寒さに強い仕様になっています。

以上が、スプレー缶製品(エアゾール製品)とカセットガスボンベの構造と成分でした。

個人的に驚いたのは、多くの製品に家庭用のガス燃料に使われているプロパンガスと同じLPGが使われている、ということです。

安全だとわかっていても、可燃性のLPGが使われている以上は万が一を考え、十分な注意を払って使わなければならないと言えると思います。 

さて、次はそんな事実を踏まえつつ、安全にスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベを使うために、使用上の注意点を探って行きましょう!

また、飛行機を利用する旅行に手荷物としてスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベを持ち込めるのか?についても、解説します。

スポンサーリンク



何気ない行動が爆発事故や火災の原因に?!スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの使用上の注意点

しっかりとした容器と構造のお陰で安心して使える反面、一部は可燃性のガスが使われている…

安全だとわかっていても、危険な使い方をするとスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベが原因の一部となるような事故の危険性全く無いわけではない、と言えますね。 

ではどのような使い方が危険なのでしょうか?

実は答えは、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベに記載されています。

まず最初にスプレー缶製品(エアゾール製品)の使い方の注意点から見てみましょう。

これは厳禁!危険なスプレー缶製品(エアゾール製品)の使用方法5つ

これは、自宅にあったヘアスプレーの本体です。

注意事項がかなり目立つように書かれていますね。

            

少し読みづらいので、書き出してみます。

   

① 炎や火気の近くで使用しないこと

② 火気を使用している室内で大量に使用しないこと

③ 高温にすると破裂の危険があるため、直射日光の当たる所やストーブ、ファンヒーターの近くなど温度が40度以上となる所に置かないこと

④ 火の中に入れないこと

⑤ 使い切って捨てること 

    

…つまり、危険な使い方とは「これの逆を行う」と言うこと。

では項目ごとに、さらに詳しく見て行きましょう。

    

① スプレー缶製品(エアゾール製品)の噴射剤に使用されている液化石油ガス(LPG)やジメチルエーテル(DME)などは可燃性ガスでしたよね?

それゆえ炎や火気の近くで使うと、噴射時に大気中に拡散された可燃性ガスが引火・爆発事故を引き起こすおそれがあります。

例えば…

スポンサーリンク



調理中にゴキブリが出たので慌てて殺虫剤をコンロの周りで噴射する

…よくありがちなシチュエーションですが、非常に危険です。

コンロの火が引火して、大事故が起きかねません。

…ゴキブリ退治も大事ですが、安全のほうがもっと大事です!

そして、デオドラントスプレー等を使ったあとすぐに火気を使った場合でも、まだ噴射された可燃ガスが揮発せずに衣類などの表面に残っているため、引火の危険があります。

      

両方の例ともついうっかりやりがちな行動ですが、十分な注意が必要ですね。

② このポイントは「室内で大量に」使用すると言う点です。

  

  実は室内には、ライターなどの点火装置、ガスコンロ、瞬間ガス湯沸かし器など様々な火気があります。

「(2) スプレー缶製品(エアゾール製品)のガス成分」で触れたように、液化ガスは「空気より重いので、空気中では低い場所にたまる」という特徴があります。

室内で大量に使用した場合、ガスはどんどん下にたまり簡単に拡散されません。

たとえ換気扇を回していたとしても、室内の下に溜まったガスを外に出すにはかなり時間がかるでしょう。

こうしてガスが充満していることに気が付かず、ライターを使ったり、ガスコンロを点火すると…

…もう結果は明らかですよね?

※2018年12月16日、北海道札幌市豊平区の店舗で、100本以上の除菌消臭スプレーを室内で放出した後、手を洗おうとして湯沸かし器をつけた際に爆発が起き、店舗が吹き飛び周囲の建物に被害が出るなどの大事故が起きました。

スプレーの噴射剤には可燃性ガスのDMEが使われていました。

(2)の注意事項がいかに重要かと言うことを改めて思い知らされる事故でしたね。

③ 高温になるとスプレー缶製品(エアゾール製品)の内部に入っている噴射剤の気化ガスが膨張し、缶が爆発する危険性があります。

爆発すると缶が破裂して破片が勢いよく飛び散り周囲のものを破壊するほどのがあります。

特に夏場、駐車中の車内や屋外の物置の中等は大変高温になります。

置き忘れ等で放置すると危険なので、置かないようにしましょう。

※2019年1月4日、福岡県八女市でファンヒーターの近くに置かれていた殺虫剤のスプレー缶が爆発したのが原因ではないかとみられる火災が発生し、住宅一棟が全焼しました。

ファンヒーターの熱風でスプレー缶の中のガスが膨張して爆発してしまったと考えられます。

高温になる場所に、絶対スプレー缶製品(エアゾール製品)を置かないようにしましょう。

スポンサーリンク



    

④ スプレー缶製品(エアゾール製品)を単独で燃やす、という事はあまりないかも知れませんが、キャンプファイアーや焚き火などの際、誤って一緒に燃やして しまうなどの危険が考えられます。

            

⑤ 中身が残ったまま捨てるということは、スプレー缶製品(エアゾール製品)の液体と一緒に、可燃性の液化ガスや圧縮ガスも残ったままである、ということになります。

①~⑤を踏まえると絶対に危険だということが分かりますね。

※圧縮ガスが使われているスプレー缶製品(エアゾール製品)の注意書きは、液化ガスよりも少なく、内容は上記③~⑤の部分のみです。

これは、圧縮ガスの特徴であるそれ自体の可燃性がないという点のためです。

    

ただ可燃性がないと言っても、破裂の危険性があるので、液化ガスの使われている製品と同じく火気のそばでの使用や室内での大量使用は控えたほうがよいでしょう。   

        

次に、カセットガスボンベの使用上の注意点です。

ポイントは「過熱」と「ガス漏れ」? カセットガスボンベ14の注意点

こちらは、自宅にあったカセットガスボンベの本体です。

スプレー缶製品(エアゾール製品)と同様に、かなり目立つように書いていますね。

やはり燃料のためなのか、注意事項はスプレー缶製品(エアゾール製品)より多目です。

またまた、読みづらいので書き出してみます。

① こんろで炭の火をおこしたり、こんろを2台以上並べて使用しないこと

② 高温にすると破裂の危険があるため、直射日光の当たる所や火気等の近くなど温度が40℃以上となる所に置かないこと

③ 火の中に入れないこと

④ 使い切って捨てること

⑤ ガスを再充填しないこと。

さらに、警告として以下の内容が書かれています。

◆容器が加熱され気化ガスが膨張し、爆発するおそれ

・ 容器をストーブやファンヒーターなど熱気のあたる所に置かない

・ 容器を電磁調理器の上に置かない

・ こんろを2台以上並べて使用しない

・ 鉄板や鍋底がこんろの容器カバーを少しでも覆う使用はしない

スポンサーリンク



◆容器は完全に使い切ってから、地域の取り決めに従って廃棄する

・ 清掃車火災等の恐れあり

◆こんろなどの器具は、車内やテント内等の狭い空間で絶対に使用しない    

・ 一酸化炭素中毒や酸欠により死亡または重症の原因となる。

・ 屋内で使用する場合は、換気に十分注意する

 ◆ガスを故意に吸引しない。酸欠による窒息死の原因となる

◆再充填キット等の使用による再充填は危険なのでやらないこと

 

どれも、先に触れたカセットガスボンベの内部構造や充填されているガスの特徴を考えれば納得が行きますね。

特に、キャンプ等では①はやりがちな事ですし、自宅での調理では容器を電磁調理器の上に置く、鉄板や鍋底がこんろの容器カバーを覆うような大きめの鍋を使う、などという点は、無意識にやってしまいそうな気がします。

食卓でこんろを使って鍋をやるときにも、鍋の大きさをよく考えておいたほうが良さそうですね…

また、自宅の容器には書いていませんでしたが、使用しない時はキャップを付けていたほう安全だと思いました。

ボンベの上部にあるガスの出口のステムは押されるとガスが出る仕組みになっています。

故意でなくても、万が一荷物等にステムが当たって押されガス漏れが起こると、危険です。

キャップは捨てずに、使い切るまでは一緒にしておいたほうがいいでしょう。

いわば小さなプロパンガスとも言えるカセットガスボンベ。

無意識に危険な使い方をして、大事故にならないないように気をつけたいですね。

さて、ここまではスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの使用上の注意点を見てきました。

注意点はあるものの、携帯にも便利なスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベ。

特に旅行には、軽いし液漏れの心配もないので持って行きたいものの1つだと思います。

旅行で飛行機に乗った時の肌の乾燥防止で化粧水を付ける場合も、スプレータイプならシュッと一吹きするだけで液だれも気にせず使えますし、スキーやスノーボードの時には防水スプレーやワックススプレーは必需品ですよね?

旅行先でキャンプの予定があれば、カセットコンロやカセットガスボンベも必要…

  でも、本体に内圧のかかっているスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベって飛行機に持ち込み出来るのでしょうか??

できれば、手荷物で持ち込みたいけれど…

次は、その点を詳しく見て行きたいと思います。

スポンサーリンク



飛行機旅行にスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベは持っていける?

国際線と国内線の持ち込み制限に違いあり

結論から言うと、圧縮ガスが充填されたスプレー缶製品(エアゾール製品)は条件を満たせば国際線でも、国内線でも機内持ち込みやスーツケースの中にいれて預け入れることが出来ます。

ただし国際線では国内線とは違い、スプレー缶製品(エアゾール製品)は液体物に含められ、機内持ち込みにさらに細かい条件があります。

※可燃性のある液化ガスを使った製品やカセットガスボンベは、残念ながら機内持ち込みも預け入れることも出来ません。

取扱一覧表  

上記で説明した取扱内容の詳細を、国際線と国内線、それぞれ一覧表にしてみました。

   国内線でのスプレー缶製品(エアゾール製品)とカセットガスボンベ取扱一覧

品目 機内持ち込み 預け入れ

(スーツケースに入れる)

数量 条件 備考
化粧品類(ヘアスプレー、制汗スプレーなど)や医薬品類(殺菌・消毒スプレー、冷却スプレー)

1容器あたり0.5L/0.5kg

1人あたり合計2L/2kgまで

不測の噴射を防止するため、噴射弁がキャップまたは適当な方法(噴射弁が押されないような措置)で保護されている必要あり

医薬品には放射性物質が含まれていないこと

下の表示のある、可燃性のガスを使用していない商品

スポーツ用品・日用品のスプレー缶製品

1容器あたり0.5L/0.5kg

1人あたり合計2L/2kgまで

不測の噴射を防止するため、噴射弁がキャップまたは適当な方法(噴射弁が押されないような措置)で保護されている必要あり

LPガス、LPGガス、DMEガスなどの引火性ガスや毒性ガス 以外のもの

この表示のある商品は持ち込みも預け入れも不可

カセットガスボンベ

引火性ガスのため持ち込み、預け入れ不可

国内線でのスプレー缶製品(エアゾール製品)とカセットガスボンベ取扱一覧

品目 機内持ち込み 預け入れ(スーツケースに入れる) 数量 条件 備考
化粧品類(ヘアスプレー、制汗スプレーなど)や医薬品類(殺菌・消毒スプレー、冷却スプレー)

○※条件あり

すべての液体物の機内持ち込みは、

(1)100ミリリットル以下の容器に入れ、

(2)それらの容器を再封可能な容量1リットル以下のジッパーの付いた透明プラスチック袋に余裕をもって入れる

※マチなしジップロックのMサイズ相当

(3)透明プラスチック袋を、他の手荷物とは別に、検査場において検査員に提示する

預け入れは

1容器あたり0.5L/0.5kg

1人あたり合計2L/2kgまで

不測の噴射を防止するため、噴射弁がキャップまたは適当な方法(噴射弁が押されないような措置)で保護されている必要あり

医薬品には放射性物質が含まれていないこと

下の表示のある、可燃性のガスを使用していない商品

スポーツ用品・日用品のスプレー缶製品

不測の噴射を防止するため、噴射弁がキャップまたは適当な方法(噴射弁が押されないような措置)で保護されている必要あり

LPガス、LPGガス、DMEガスなどの引火性ガスや毒性ガス 以外のもの

この表示のある商品は持ち込みも預け入れも不可

カセットガスボンベ

引火性ガスのため持ち込み、預け入れ不可

       

これさえ守れば、安心してスプレー缶製品(エアゾール製品)を旅のお供にできますね!

さて、ここまではスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの仕組みや

安全な取り扱い方、飛行機での旅行に携帯する方法まで、幅広く見てきました。

最後に、使い切ったスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベを安全に捨てる方法を探っていきましょう!

これさえマスターすれば、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベを不安なく安全に取り扱うことができますよ!

スポンサーリンク



これで解決!スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの捨て方徹底ガイド

家で眠っているカラのスプレー缶…

中身が残ったまま何年か放置して底のほうが錆びてきたカセットガスボンベ…

捨てたいのに、ちゃんとした処理方法がいまいちわからない!

  

…でも大丈夫です!!

ここでは、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベを「捨てる」詳しい情報をお知らせします。

  

これを機に、家の奥深くに溜まっていたスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベを

処分してスッキリしませんか?

スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベ、いつまで使える?

スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの使用期限って、いつまでなのでしょう?

食品には使用期限が明記されていますが、どこを見てもそれらしき表示はありませんよね?

実は、医薬品をのぞく殆どのスプレー缶製品(エアゾール製品)製品には、使用期限を明記する義務がないので、書かれていないのです。

スプレー缶製品(エアゾール製品)は、未開封品で製造から3年間経過しても有効性、安全性、使用感上も問題がないように作られています。 

構造上、空気に触れて酸化することが少ないので、長期保存ができるのですね。

去年のものが残っている場合でも、匂いの変質や中身の変色がなければそのまま使うことが出来るそうですが…やはり開封後はなるべく早く使い切りたいですよね?

今使っているスプレー缶製品(エアゾール製品)、いつ頃から使い始めたのか忘れてしまった、なんてことはありませんか?

まだ使い切ってないものがある事を忘れて、全く同じ商品を買って使ってしまい、後になってからどちらが古いものなのかわからなくなってしまった、なんて事もありませんか??

…実は私は両方経験があります。

特に、複数同じ商品がある時は、見た目全く同じ、残量もほぼ変わらない場合だと本当に困ってしまいます。古いものから使い切りたいのに、それがどれなのか分からなくなってしまって…。

そんな経験から私は、新しいスプレー缶製品(エアゾール製品)を使い始める時、下の画像のように本体の底使用開始日を油性マジックで書いて、目安にしています。 

これだと、底を確認すればいいので安心です。

  

一方、カセットガスボンベには製造日(缶底に西暦年月日で印字)から約7年以内という消費期限の目安が設けられています。

製造日は、ボンベ本体の底部に印刷されています。

※画像は自宅にあったカセットガスボンベの底部です。

   

少し暗いですが、

20180706 ⇒ 2018年7月6日 製造 

ということがわかりますね。この日付から7年を目安にする、ということになります。

スポンサーリンク



危険!こんなスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベは使用できない

いくら長く保存できるといっても、次のようなスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベは使用すると危険です。

中身が残っていても使用せず、破棄しましょう。

1. 本体が錆びて変色している部分があるもの 

→錆部分が劣化し、そこからガス漏れが起きてたり、中身が劣化している可能性があります。

2. 本体に凹みや歪みがでているもの

→スプレー缶製品(エアゾール製品)では、多少本体が凹んでいても使用に問題はありませんが、強い衝撃で大きく凹んでいるものについては、使用は控えたほうがよいでしょう。

また、カセットガスボンベは、こんろとの接合部分が凹んだり歪んだりしていると、正しく取り付けが出来ず危険です。

使用はやめましょう。

3. (カセットボンベのみ)現在の規格と合わない古い型の製品

1998年に卓上カセットこんろ、およびカセットガスボンベの規格が見直される前に製造された製品は、現在の規格と合わないものがあります。

戸棚の奥から出てきた古いカセットボンベ。

見た目は使えそうでも、1998年以前のカセットガスボンベは使用を控えましょう。 

  

もう悩まない!スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの安全な捨て方

まずはじめに、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベは

「中身を使いきって、中をカラの状態にして捨てる」

      

ことが大前提となります。

中身や本体が劣化して使用に不安があったりしたもの、購入して使ってみたが自分に合わなかったものなど、どうしても使い切れないで残ってしまったスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベは… 

まずは、中身を出し切る作業を行ってから捨てましょう!

  

ここからは、この作業について詳しく見ていきましょう。

① 準備するもの

・45リットルくらいの容量の大きめのゴミ袋等

・マスク

・古新聞、トイレットペーパー、ボロ布など

・ゴム手袋(あれば裾の長いもの)

② 作業場所

晴れた昼間の空き地や河原、河川敷など比較的広くて風通しの良い、火の気のない日陰になる場所がベストです。

夜間だと、周囲が確認しづらいですし、直射日光があたる場所は夏場など中身が入ったスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベが高温になり、爆発する危険があります。

風が弱い日だと、気化したガスがなかなか拡散せず屋外と言っても危険です。

火の気は…もう言わずもがなですよね?

集合住宅にお住まいの方の場合は、ベランダやバルコニーで作業を行うことも一つの選択肢ですが、

風下にあたる部屋へガスが流れたり、近隣のベランダで火を取り扱っているとも限りません。

トラブルを避けるためにも、なるべく上記のような場所で行うのが良いでしょう。

また言うまでもなく、室内での作業は厳禁です!

絶対にやめてください。

スポンサーリンク



私も出来た!3ステップで安全処理

スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベは、次の3ステップで安全に処理することが出来ます

使い切ったものでも、中身が残っていても、未使用のものでも、手順はこの3つです。

それでは、見ていきましょう!

ステップ1

スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベを振って、中身が残っていないか確認する。

・まず、捨てる対象のスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベを振ってみましょう。

そのときに「サラサラ」「チャプチャプ」などの音が聞こえたら、中身が残っているサインです。

・全て使い切ったものでも、微量のガスが内部に残っている場合があります。

次のステップで念の為ガスを抜き切る作業を行いましょう。 

【Point】

確認をし終えたら、「中身が残っているもの」「使い切って音がしないもの」とにグループ分けしておくと後で作業が楽です。

ステップ2

スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの中身を抜ききる

ステップ1の確認で、中身が残っていたスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの中身を抜きます。詳しい方法は以下のとおりです。

(1)  風下に火の気や人がいないか確認

(2)  ゴミ袋等の底に数箇所穴をあけ、その中にクシャクシャに揉んで千切った古新聞約1日分、トイレットロール1巻、バスタオル等の大きめのボロ布を入れる

【Point】

※新聞紙は、クシャクシャに揉むと柔らかくなり、水分の吸収が良くなります。

  中身を吸うためなので、上記の3つのうちご家庭にあるものでOKです

               

(3) 風上に立ち、マスクとゴム手袋をしてから袋の中で古新聞、トイレットロール、ボロ布に中身の残ったスプレー缶製品(エアゾール製品)の噴出口を押し付けるようにして中身が出なくなるまで噴射する。

古新聞等から離して噴射すると、中身が飛び散って衣服や肌につく恐れがあります。

必ず噴出口を押し付るように密着させて噴射しましょう。

特に塗料用スプレーだと、服や肌にかかってしまったら後が大変ですね。

 

【Point】

※マスクはガスを誤って吸わないため、手袋は中身が手につくことを防ぐためです。

  つけておくと、とても作業がしやすくなります。  

(4) 缶を振って音がしなくなったら、ガス抜きキャップがある製品はそれに従って、ない製品はボタンやスパウトを押し続け最後までガスを抜く。

 

・ガス抜きキャップは製品によって「ガス排出機構」とも呼ばれています。

 最初の仕分けで中身を使い切っていた製品も、同様に作業を行ってください。

ガス抜きの方法は、製品によって色々な種類がありますが、本体にわかりやすいイラストと説明文が載っています。

※一例ですが、自宅のスプレー缶製品(エアゾール製品)の裏に載っていたものを紹介します。

上はコインを使うタイプ、下は見えにくいですがガス抜きキャップを外してティッシュを詰めてからガス抜きをするタイプです。

         


(5) 袋の口を開けて、数時間屋外に置いてガスを抜いてから可燃ゴミの日に排出する。 

※中身を抜いた後のゴミ袋は、排出されたガスが充満した状態です。

 空気より重いガスのため、底に穴をあけてガスを排出しやすようにしていますが、必ず数時間は置いてください。

絶対に、室内に置くのはやめましょう。

スポンサーリンク



◆カセットガスボンベは、それを燃料とするコンロやストーブ等にボンベ本体のガスを使い切るための「ヒートパネル」が付いているため、ほぼ完全に使い切れるようになっています。

ただ、古い型のコンロやストーブには付いていないものもあり、中身が微量に残ってしまう場合もあります。その場合のガス抜き手順は、以下の通りです。

(1) 風下に火の気や人がいないか確認

ガスには臭いがついているので、もし周囲に家がある場合は、ガス抜きしますと、一声かけておくと安心ですね。

(2) 風上に立ち、マスクとゴム手袋をしてからコンクリートのような硬い地面に、キャップを外したボンベの先端を地面に立て、音がしなくなるまで押し付ける。

 完全にガスが抜けたら、作業終了。

※噴出時、液化ガスのガス溜まりが出ることがあるので、そのときは一旦作業を中断し、ガスが気化してから再開します。

(3) 缶を振って音がしなくなったら、作業終了。

     

ステップ3 

各自治体のゴミ出しルールに従ってスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベを排出

・各自治体によって、ゴミの区分、キャップ等の分別の仕方が異なります。

 ルールに従ってゴミを排出しましょう。

※これについては本当に複雑で、HPを見てもすぐにはよくわからない場合があります。      

東京都の例になりますが、下記に自治体ごとのスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの捨て方一覧表を掲載しています。

やむを得ず、中身が出せなかったスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの捨て方もすべて掲載していますので、ぜひご参照ください。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

【最新版】スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの捨て方一覧表(東京都)

スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベ、穴はあけるかあけないか?

…実は、処理のステップ3の前に、自治体によっては「本体に穴をあける」という作業があります。

私の地域でも、10年位前はスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベに穴をあけてからゴミ出ししていた気がします。

ゴミ回収時の火災や爆発等の事故が度々起き、それを防止するため「本体に穴をあけてガスを完全に抜くこと」と言われていたような…

それが、今回調べると「穴をあけないで出す」となっていました。

更に調べていくと、穴あけ処理中に中身が吹き出して怪我をしたり、屋内で穴開け作業をしたことが原因による爆発事故や火災が頻発していたことが分かりました。

これを受け、環境省では2009年から「穴をあけない方が望ましい」と各自治体に伝えており、これに従って穴あけを廃止した自治体も増えてきているようです。

しかしまだ、全国の自治体の見解は統一されておらず、「穴あけしない」と「穴あけする」自治体が混在している現状のようです。

いずれにせよ、穴をあける場合でも、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベは

「中身を使いきって、中をカラの状態にする」という事が重要です。

     

穴あけ作業がある方は、ステップ1と2をしっかり行ってからにしましょう。

また、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベに穴をあける場合は、専用の穴あけ器が便利です。

キリなどで穴をあけられないことはないですが、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベはその形状ゆえ滑りやすいので、手を怪我する恐れがあります。

カインズなどのホームセンターにも売っていますが、100円ショップにも取扱いがあり使用感は評価高いです。(親戚の使用者談)

とりあえず、100円ショップの商品で評価が高かった2種類を紹介します。

スポンサーリンク



◆ダイソー 

「ワンタッチガス抜き」

穴をあけたい缶の底を土台にある金具に引っ掛けて倒すと針が刺さって穴があきます。

床に固定しても、手に持って缶切りのようにも使え、どんなサイズの缶にも穴があけられます。

力がいらず簡単に穴があくので、女性やお年寄りにも簡単に使えます。

コンパクトで場所を取らないのも良いですね。

◆キャンドゥ

スプレー缶用 穴あけパンチ」

ハンドルタイプで、かにのハサミのように缶を挟んで内側の針で穴をあけるタイプです。

こちらは現在親戚が愛用中で、こちらも簡単に穴があけられ、金属製で丈夫なので重宝しているとのことでした。

ただし、直径4.5センチ~7センチまでの対応なので、ミニサイズのスプレー缶製品(エアゾール製品)やガスボンベには穴があけられないのがネックです。

     

ひとつ108円なので、悩んだら両方買って用途に合わせて使い分けてもよさそうですね!

ここまで、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの安全な捨て方や穴あけグッズまで、色々と見てきました。

しっかり準備し、捨て方の手順をちゃんと踏めば、きっと安全に処分できると思います。

ここで、最後にダメ押しでお伝えします。

    

!!スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの中身出しや穴あけを、絶対に室内で行わない!!

!!中身を出した後のゴミ袋を室内に置かない!!

    

十分注意の上、安全に作業をしましょう。

さいごに

いかがでしたか?

その様々な特徴を踏まえて、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベの捨て方をみてきました。

「なんとなく、捨てるまでが面倒臭そうだし、ガスが危なそう」

そう思っていたあなたも、スプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベ、これで捨てられそうですよね?

ここで紹介した3ステップを踏めば、安全に処理ができます。

中身が残ってしまっているものでも、もう大丈夫!

「これを機に溜め込んだスプレー缶製品(エアゾール製品)やカセットガスボンベを捨ててみよう」

と思っていただければ幸いです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク