アクセサリーの捨て方(指輪・ネックレス・ピアス・ブレスレット等)

あなたは持っていませんか?ずっと身に着けていないアクセサリー。

元カレや元カノからプレゼントされたネックレスやブレスレット。

離婚して、処分に困ってしまった結婚指輪。

誕生日などにお友達から頂いた、好みと違うハンドメイドのアクセサリー。

親戚などから受け継いだ形見の指輪やブローチ。

頂いた時には嬉しかったけれど…別れたり離婚したり、実はあまり好きなデザインでなかったり、形が古くて身に着けづらい…なんて理由で、いつの間にかジュエリーボックスの隅に追いやられてそのまま場所を取ってしまっている、なんて事になっていたりするんじゃないでしょうか?

「捨てたいのはやまやまだけど、方法がよくわからない。」

「値段的に決して安くはないし…ゴミとして安易に捨てて良いものだろうか」

「捨てたら何となく罰が当たって、悪い事が起きそうな気がするから捨てられない」

なんて、悩みの声が聞こえて来そうですが…

もう身に着けないならば、この際スパッと捨ててみませんか?

今回のコレドウ?は「アクセサリーの捨て方」についてです。

アクセサリーをゴミとして捨てる時のゴミ分別は何なのか?

身に着けないアクセサリーを溜め込んでおくと何か支障があるのか?

何となく忍びないので、ゴミ以外の手放し方はないか?

今回も様々な疑問をクリアにしつつ、普通のゴミとして捨てる方法や風水的な捨て方…などなど、アクセサリーの4つの捨て方について詳しく紹介して行きたいと思います。

どうぞ参考にしてみてくださいね。

それでは、早速始めましょう!!

アクセサリーの捨て方 家庭ごみ編

では早速、アクセサリーの具体的な捨て方について見て行きたいと思います。

まず最初は、アクセサリーを家庭ごみとして捨てる方法です。

…アクセサリーが普通にゴミとして捨てられるなんてちょっとびっくりですが、それで捨てる事が出来るなら少し気が楽になりますよね。

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アクセサリーのゴミ分別区分は?

アクセサリーは様々な素材で出来ているので素材によって分別区分が異なります

例えば…

  • 木製・革製・布製のアクセサリー ⇒ 燃えるゴミ(可燃ゴミ)
  • ガラス製のアクセサリー ⇒ 燃えないゴミ(不燃ゴミ)またはガラスゴミ
  • 天然石のアクセサリー ⇒ 燃えないゴミ(不燃ゴミ)
  • 金・銀・プラチナ・ステンレス製のアクセサリー ⇒ 燃えないゴミ(不燃ゴミ)または金属ゴミ

のように分別出来ると思います。

ただしゴミ分別に関しては住む場所によって違って来ますのでこの例とは異なる場合があります。

捨てる際は、必ずお住まいの地域の自治体HPや担当部署等に確認を取って下さい。

余談ですが、ダイヤモンド、真珠、琥珀は燃えるそうですよ!

アクセサリーをゴミとして捨てる時の注意点

アクセサリーは、前項でご紹介した様々な素材が合わさって出来ている場合があるので、出来るだけパーツごとに分解できるものは分解して捨てましょう

また婚約指輪・結婚指輪・メモリーリングなどには持ち主の名前、生年月日、記念日、メッセージなど、個人を特定できる情報が指輪の内側などに刻まれていますので、捨てる前にその部分をヤスリなどを使って削り、個人情報をしっかり消去してから捨てるようにしましょう。

 Point!
  • 出来るだけアクセサリーの素材ごとに分類してから捨てる
  • 個人情報はヤスリなどで削り取って完全に消してから捨てる

アクセサリーの捨て方 風水編

さて、次は風水の観点からアクセサリーを捨てることについて見て行きたいと思います。

アクセサリーは風水上で「金の気」を司っています。

「金の気」とは、富・繁栄・成功を象徴するもので、さらにはそのエネルギーで対人運や恋愛運も活発になると言われています。

わかりやすく言えば、アクセサリーは身に着けている人に金運・対人運・恋愛運を運んで来てくれるという事ですね。

しかし、古くなったり壊れたりしているアクセサリーを持っているとそこに陰の気が溜まってしまい、持ち主の金の運気が滞ってしまうと言われています。

「あの人とは別れてしまったけれど、この指輪には愛着があるんだよなぁ」

「このネックレス、正直好みではないんだけど友達が一生懸命作ってくれたから捨てるの申し訳ないなぁ」

…きっとこんな風に考えてしまう事で、何となく捨てられなくなっているのではないでしょうか?

あるいは、「一刻も早く捨ててしまいたいけれど何か悪い事が起こりそうで怖いなぁ…」

なんて思っていませんか?

…大丈夫です!!

風水では、不要になったアクセサリーをちゃんとした方法で捨てれば、また「金の気=新しい出会いや、金運」がパワーアップして自分に戻ってくると考えられているのです。

…ここはもう積極的にアクセサリーを捨てて、運をアップさせてしまいましょう!

では早速、アクセサリーの具体的な捨て方を見ていきましょう。

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アクセサリーを捨てるには場所と時間帯が大切!

風水では、アクセサリーを捨てる時は以下が基本となります。

  1. アクセサリーを捨てる場所 ⇒ 川や湖などの水辺
  2. アクセサリーを捨てる時間帯 ⇒ 午後2時〜5時の間

特に川は気を流してくれ湖は良い気を溜め込んでいるので、そこへアクセサリーを流すと運気がリセットされると共に「金の気」がパワーアップして自分へ戻ってくるとされています。

また、午後2時〜5時の間というのは風水では「土の時間帯」と呼ばれ、陰と陽のバランスが調和して運気が安定している時間帯。

つまり「運気が安定している時間帯」「運を流してくれたり良い気が溜まっている水辺」へ使わなくなったアクセサリーを流すことで、ついていた悪い気がリセットされ「金の気」がパワーアップして戻って来るということになります。

この捨て方は特に貴金属や、天然石がついたアクサリーに効果大です。

※但し「汚れている、淀んでいる、異臭がする」などの水辺には流さないようにしましょう。

一方、縁を切りたい人や嫌いな人から貰ったりしたアクセサリーの捨て方は、上記とは少し異なります。

  1. アクセサリーを捨てる場所 ⇒ 海
  2. アクセサリーを捨てる時間帯 ⇒ 天気の良い午前6時〜11時の間

海は、強力な浄化力を持っていると言われています。海に流すことでアクセサリーを浄化してくれるのはもちろんのこと、縁を切りたい人や嫌いな人との因縁のようなマイナスエネルギーをも一緒に浄化してくれるのです。

また、午前6時〜11時の時間帯は風水では「木の時間帯」と呼ばれ、夜を司る陰の気が朝を司る陽の気に移り変わり運気が上昇しているとされます。

「強力な浄化作用がある海」「運気が上昇している時間帯」に使わなくなったアクセサリーを流すことで悪い縁や悪い気を一気に浄化し流してしまおう!という事なのです。

さらに、叶えたい願いがある人はアクセサリーを捨てる前に以下の行動をしてみてください。

  1. アクセサリーを水で洗ってから天気の良い午前6時から11時(木の時間帯)
    に太陽に当てる
  2. 捨てる9日または3日前から、寝る前に願い事を思い浮かべながらアクセサリー
    を枕元に置いて一緒に眠る

まずアクセサリーを水で洗い一度浄化させてから、太陽に当ててエネルギーをアップさせます。

その上で願いを思い浮かべ一緒に眠り、持ち主とアクセサリーとの気を合わせて上記のような捨て方をすれば、さらに「金の気」がパワーアップされて自分に戻ってくると言われています。

ちなみに風水では24時間を「木、火、土、金、水」の5つに分け、それぞれの時間帯が意味を持つと考えられています。

木の時間帯(午前6時〜11時)

⇒陰の気から陽の気へ移り変わる運気が上昇する時間帯。重要な仕事などをするのに良い。

火の時間帯(午前11時〜午後2時)

⇒太陽が南を指し陽のエネルギーが溢れる時間帯。外出や運動に最適。

土の時間帯(午後2時〜5時)

⇒陰と陽のバランスが調和して運気が安定している時間帯。自分を高めたり良いアイデアが浮かびやすい。

金の時間帯(午後5時〜11時)

⇒太陽が沈み陰の気に切り替わる時間帯。娯楽を楽しんだり自分の時間を持ったりすると良い。

水の時間帯(午後11時〜午前5時)

⇒陰の気が満ちる時間帯。ゆっくり体を休めて疲れをリセットさせ、明日に備えて十分な睡眠を取る。

これに照らしてみると、なぜアクセサリーを捨てる時間が決まっているのか何となくわかりますよね。

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近くに水辺や海が無い場合は?

そうは言っても、「近くにきれいな川や湖なんて無い」「海まで行くのが遠い」「行く時間が取れない」という方も多いのでは?

そういう場合は、以下の捨て方でも大丈夫です。

  1. アクセサリーを水で洗ってから天気の良い午前6時から11時(木の時間帯)
    に太陽に当てる
  2. 塩で清めてから、白い紙に包んで感謝と共に捨てる

もっと簡単にということでしたら、水で洗って水気を拭き取ってから2を行っても大丈夫です。

水で洗うのは水辺に流す代わり、塩で清めるのは海と一緒で塩に強力な浄化作用があるからです。

捨てる時間帯は出来れば、スタンダードな捨て方と合わせたほうがより効果が高いでしょう。

白い紙は「清め」の意味を込めて使います。素材は白いものであれば何でも良いでしょう。

そして、今がどんな状況だとしても縁あって自分の元に来たアクセサリー達です。

「今までありがとう」という感謝の気持ちを持って捨てましょう。

ここまで3つの捨て方をご紹介しましたが、個人的には最後に紹介した捨て方が一番良いかな、と思います。

理由は、自分自身も家の近くにきれいな川や湖ましてや海もなく、そう言う場所へ行くにしても2時間以上かかってしまうので、一刻も早く捨ててしまいたい!と言う時や時間が取れない時は、自宅で、しかも短時間で出来るのでベストだなと思うからです。

また、水辺や海に流したアクセサリーが、万が一海水浴に訪れた誰かに怪我を負わせてしまう原因になったり、川や湖の環境、そこに住む動物や魚達が誤って口にしてしまうというリスクも少し考えてしまいます。

とはいえ、「金の気」が自分に戻ってきてくれると考えると、時間があればスタンダードな捨て方も試してみたいな…と思ってしまいます。

皆さんのお住まいの環境や状況に合わせたアクセサリーの捨て方をされてみて下さいね。

捨てられないアクセサリーはリメイクしてみよう

「親や親類から受け継いだアクセサリー」「形見で頂いたアクセサリー」「愛着があってどうしても処分できないアクセサリー」は、浄化させた後、捨てる際に使えそうなパーツだけを残してからリメイクしてみてはいかがでしょうか?

例えば、シンプルな指輪やフックピアスのパーツなどはペンダントトップに出来ますし、ブレスレットのチャームを集めてバッグチャームやキーホルダーにリメイクすることも出来たりと、アイデア次第で色んなアイテムに変身させることが可能ですよ。

アクセサリーを作る道具やパーツは大きめの手芸店で手に入りますし、今はアクセサリーパーツの専門店もあるので、比較的トライしやすいと思います。

また少しデザインが古い指輪などは、リメイクをしてくれる専門店や宝石店に依頼すると、予算やデザインなどを提案してくれたり、見積もり等相談に乗ってくれますよ。またリメイクの際使われなかった地金などのパーツを買い取ってくれるお店もあります。

何となく捨てられないで取っておいたアクセサリーが、また新しい形で甦る…

そんな風にアクセサリーをずっと大事にして行くのも、何だかとても素敵だなと思います。

興味のある方は、是非やってみてはいかがでしょうか?


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「アクセサリー=資産」としての捨て方

アクセサリーをゴミとして捨てるのではなく「資産」と考えて、お金に換えるという捨て方もあります。

捨てようと考えているアクセサリーの中にはハイブランドのものだったり、高価なジュエリーを使ったものがあったりするかも知れません。

また、家族や親類の遺品として発見されたアクセサリーは、どれくらいの価値があるのか確認できなかったりしますよね?

そういう場合は、アクセサリーの査定・買い取りをしてくれるショップリサイクルショップ等に持ち込んで査定してもらいましょう。

結婚指輪や婚約指輪、ペアリングなど個人情報が刻印されているものでも、アクセサリーに使われている素材に価値があれば査定・買い取りをしてくれるお店もあります。

※安く買ったアクセサリー等は持って行かないほうがよいでしょう。ほとんど現金化出来ません。

もしかしたら、予想した金額より安く買い取られてしまうかも知れませんが「少しでも現金化できればラッキー」という割り切った気持ちで売却処分すれば、アクセサリーを処分できてお金も手に入るわけですから、一石二鳥ですよね!

インターネットで検索すると、アクセサリーを買い取ってくれるショップや、宝石鑑定をしてくれるお店などがいくつも出て来ますので、ここはと思ったところへ一度持って行ってみてはいかがでしょうか?

さいごに

いかがでしたか??

今回は、アクセサリーの捨て方を見て行きました。

最終的に一番大切なのは、持ち主の「気持ち」なのかなと思います。

そのアクセサリーを身に着けて満足な気持ちになるのか、それとも嫌な気持ちになるのか。

スピリチュアルなことなさっぱりわからない私ですが、「着けたいと思わなくなった」とか「これは持っているのが嫌だな」と何となく感じる時は、「自分とアクセサリーの波長が合わなくなったのかな?」と思っています。

どんな事情であっても、自分を飾ってくれたアクセサリー。

最後に感謝して清めて捨てれば、きっと「金の気」が新しい喜びを自分に返してくれると信じたいですね!

では今回も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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