神棚の処分方法はこれで安心!かかる料金は?お祓いは必要?

神棚

皆さんのご自宅や職場に、不要になってしまった神棚はありませんか?

神社からいただいた御札や先祖の霊を祀る神棚は榊(サカキ)、米、水、塩などをお供えして毎日手を合わせることはもちろん、定期的に神棚を清潔に保つなど日頃のお手入れも欠かせません。

しかし、日々の忙しさでついついお供え物を取り替え忘れたり、ついお手入れを忘れてしまったりして結局そのままお世話が出来ずに置きっぱなしになっていたり…

お手入れは定期的にしているものの、何十年も前の古くて変色してしまっている神棚をずっと使っているという場合もあると思います。

さらにお引越しや新築・改築等の機会に合わせて、今までの神棚を撤去し新しいものと交換するという事もあるでしょう。

でも…神棚って手放す方法がいまいちはっきりしませんよね?

文字通り「神様を祀っている棚」ですから、万が一手放し方を間違えたりしたら罰が当たってしまいそうな気持ちになってしまいます。

どうしたものかと困った挙げ句、結局そのまま古い神棚を使い続けたり、自宅に保管しているという方も多いのではないでしょうか?

「神棚を安心して処分する方法は?」

「神棚を処分する時、必ず神社でお祓いを受けるべき?」

「神棚を処分する時、料金はかかるの?」

…疑問がどんどん湧いてきて、余計悩んでしまいますね…

でも、大丈夫!!!

今回のコレドウ?は「神棚の処分方法」についてです。

ついつい尻込みしがちな神棚も、きちんとした方法を取れば安心して手放す事が出来ますよ。

さらに処分方法だけでなく、かかる料金・お祓いの必要性があるかないかなど、神棚の処分にまつわる様々な事柄についても詳しくご紹介します。

是非参考になさって下さいね!

それでは早速始めましょう!!

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神棚を処分する前に確認する重要なポイント

チェックポイント

神棚を処分する前に、確認しておくべき大事な事があります。

それは、神棚を設置した時に「神棚奉鎮祭(かみだなほうちんさい)」を執り行ったかどうかという点です。

「神棚奉鎮祭(かみだなほうちんさい)」は別名「御霊入れ」とも呼ばれていて、神棚を設置した時、神社の神職が自宅に赴き神棚の下に祭壇を設置して、お供え物を捧げて執り行う神事の事です。

もしくは、購入した神棚を神社に直接持参して執り行ってもらう方法もあります。

この「神棚奉鎮祭(かみだなほうちんさい)」を行う事で、神棚が祓い清められて神様が宿るに相応しいものとなるという意味があるのです。

「神棚奉鎮祭(かみだなほうちんさい)」「御霊入れ」を執り行ったかどうかで、その後の処分方法に影響がある場合がありますので、是非その点については確認をとっておくと良いでしょう

この事は後でご紹介する処分方法の中で触れますので、頭の片隅に入れておいて下さいね

もう悩まない!安心して神棚を処分出来る方法5つ

神棚をいざ処分しようとすると、何となく躊躇してしまいがちですよね。

神様を祀る棚を処分なんてしたら、罰が当たらないだろうか…

ましてや普通のゴミとして処分するなんてもっての外なのではないか…

…でも、いつかは処分しなければならないのです。

ここからは、安心して神棚を処分出来る方法を5つご紹介します。

大まかに言えば、神社でお焚き上げをするか、御札のみ神社へ返納してから本体を自宅で処分するか、専門業者に依頼するという方法という事になります。

さらに神社でのお焚き上げは、御魂抜きのお祓いをする場合としない場合に分かれます。

神棚の処分方法

  1. 神社へ神棚を持参し御霊抜きのお祓いを行った後、神社にてお焚き上げ
  2. 神社へ神棚を持参してお焚き上げ(お祓いなし)
  3. 祀っていた御札を神社の御札返納所へ納め、神棚は自宅でゴミとして処分
  4. 郵送対応している神社へ依頼する
  5. 供養・お焚き上げ代行専門業者や不用品回収業者に処分を依頼

それでは早速、各方法について詳しくご紹介して行きたいと思います。

神社に持参する前に

問い合わせ

神社に神棚を持参する場合は、是非事前に神棚を処分したい旨相談してみて下さい

というのも、実は神社ごとに神棚に対する対応が異なる場合があるからです。

そもそも、神棚とは神道の神様を祀るための棚ですが、神道というのはキリスト教や仏教等とは異なり、教祖や戒律が存在しません。

自然を司る神々、衣食住や生業を司る神々、国土開拓の神々などの八百万の神(やおよろずのかみ)を敬い、地域社会や暮らしの安穏を願うという考え方であるため、住んでいる地域や神社ごとに対応が異なる場合があるからです。

実際に複数の神社へ神棚の処分方法を問い合わせたところ

「御霊抜きのお祓いが必要」「基本的にお焚き上げのみ対応」「御札だけは返納が必要だが神棚は自宅で処分しても問題なし」と回答がまちまちでした。

今回は、その回答をもとに神社でお願いする際の方法を4つに纏めており、ほぼ網羅しているとは思いますが、前述した神道の特性を考えると必ずしも完璧とは限りません。

また、神社によっては神棚を受け付けていない場合もあります。

念の為、一度お住まいの地域もしくは処分をお願いしたいとお考えの神社へ相談をしていただくとより安心出来ると思います。

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神社へ神棚を持参し御魂抜きのお祓いを執り行った後、神社にてお焚き上げする

お祓い

神社に神棚を持ち込み、御霊抜きのお祓いを頂いてお焚き上げしてもらうという方法です。

神棚を設置した時に「御霊入れ」を執り行った場合や、心情的にそのまま処分するのは忍びないと考えている方、またはお願いしようと考えている神社が神棚を処分する際には「御霊抜き」が必要、としている場合はこの処分方法が最適です。

準備するもの
  • 処分する神棚、御札、神具など
  • 祈祷料、玉串料
  • 祈祷料・玉串料を入れるのし袋や封筒

実際の流れは以下のとおりです。

  1. 事前に神社へ「御霊抜き」のお祓いを執り行って神棚を処分したい旨連絡し、以下の点を確認する

  • 日程や当日の大まかな流れ
  • 当日の服装(神社によってはカジュアルな服装がNGの場合あり)
  • 祈祷料・玉串料の金額・何に入れて持参したら良いか(指定がある場合あり)
  • 神棚以外の御札や神具を一緒に受け付けてくれるか

祈祷料・玉串料については、はっきりと金額が明確になっている場合「お気持ちで」という場合があります。

金額が明確になっている場合は神棚の大きさによって料金が違ってくるので、サイズを伝えてから確認すると確実です。

金額が明確な場合は良いですが、「お気持ち」という場合は金額が本人に委ねられているので、明確にどれ位包んだらよいのか悩んでしまいますね。

相場というものは存在しませんが、大体3,000円〜5,000円を納めるのが無難ですが、あくまで気持ちなのでもっと上乗せして納めてもOKです。

また、特に神棚以外の御札や神具については、神棚と一緒に受け付けてくれる神社と御札は返納所へ別途返納し、神具についてはお祓いのみで家に持ち帰って自分で処分をする、という神社もありますので、忘れずに確認をとっておいたほうが良いでしょう。

上記の項目を事前に確認しておけば、当日は安心出来ますよね。

2.【当日】神社の祈祷受付所にて「神棚処分・御霊抜き」の受付と神棚、祈祷料・玉串料を納めてから、お祓いとお焚き上げに立会う

お祓いの立会いが任意、もしくは不要な神社の場合は、神棚を預けてお焚き上げまでを一任する事も可能です。

持ち主の立会いが必要な神社は祈祷所・祈祷殿・社殿などと呼ばれる場所へ移動して、お祓いに立会います。その後、その日のうちにお焚き上げを執り行う場合は引き続き立ち会います

神社へ神棚を持参してお焚き上げ(お祓いなし)

お焚き上げ

神社へ神棚を持ち込み、お焚き上げをしてもらうという処分方法です。

この場合は特に「御霊抜き」のお祓いは行いません。

「お焚き上げ」というのは、簡単に言うと焼却処分という意味です。

古来より炎には浄めの作用があるとされており、お焚き上げで浄火する時に炎の力で清められ、天上へ還す事が出来ると考えられて来ました。

すなわち、神棚をお焚き上げするということは炎の力で同時に浄化もされるという考えであり、それはお祓いと同じような作用があると言えるのではないでしょうか。

お願いしたい神社がお焚き上げのみの受付であっても、安心して預けられますね。

準備するもの
  • 処分する神棚、御札、神具など
  • (稀に)御札を返納する際の初穂料・玉串料
  • 初穂料・玉串料を入れるのし袋や封筒

実際の流れは以下のとおりです。

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  1. 事前に神社へ神棚を処分したい旨連絡し、以下の点を確認する

  • 日程や当日の大まかな流れ(持ち込む場所・事前申し込みが必要か等) 
  • 神棚以外の御札や神具を一緒に受け付けてくれるか
  • 初穂料・玉串料の有無、あれば金額と納め方

神社へお焚き上げをお願いする場合、神棚を持ち込む場所を事前に確認しておきましょう。神社によって指定場所が違う場合があります。

またお焚き上げを随時受けている神社と、期間限定(どんど焼き等)のみ受け付けている神社や、事前に持ち込む日程を指定される場合もありますので、自分がお願いしたい神社へ事前に確認をとっておくと安心です。

また、その際に神棚以外の御札や神具についても神棚と一緒にお焚き上げ頂けるかどうか確認してみましょう。

すべてを受け付けてくれる・御札は別途神社に設置されている「古札納付所」「古神札納所」などと呼ばれる古い御札を納める場所へお返しし、神棚と神具のみをお焚き上げする・神具は受け付けず、依頼者が地域のゴミ排出区分に従って処分する等、神社によって対応が違って来る場合がありますので、あらかじめ聞いておきましょう。

また、お焚き上げに際して初穂料・玉串料の有無も確認しておきましょう。

料金の相場は無料〜数千円もしくは明確な金額設定がなく「お気持ち」という場合もあり神社によってまちまちです。

初穂料・玉串料が明確な場合はその金額と納め方(熨斗袋に入れる・封筒に入れる・表書きの書き方等)を聞いて、予め準備しておきましょう。

また「お気持ち」という場合は納める金額は基本的に依頼者に委ねられています。

お祓いをお願いした場合の相場は大体3,000円〜5,000円と言われていますので、お祓いが不要と言われた場合は約1,000円〜3,000円位を目安に用意してみては。

あくまで「気持ち」であり、実際には相場はあってないようなものなので、最終的にはご自身が納得する初穂料・玉串料を準備するのが一番です。

2.【当日】神社の指定された受付所に神棚(一緒に受付の場合は御札・神具)を持ち込み、有料の場合は初穂料・玉串料を納めてお焚き上げをお願いする

神社に事前確認すると「社務所に持ってきて下さい」などと、受付場所を教えてくれるので、当日は指定された受付場所に神棚を持って行きます。

また、御札や神器など神棚以外の持ち込みについてや、初穂料・玉串料についてそれぞれの神社の指示に従いましょう。

お焚き上げ定期的にまとめて行う場合と、随時行う場合があります。当日お焚き上げを執り行う神社では、依頼者がお焚き上げに立ち会える場合もあります。

郵送対応している神社へ依頼する

荷造り

神棚や御札、神具等を全国から受け入れ、お祓い・お焚き上げを行ってくれる神社もあります。

郵送料等の費用がかかりますが、近所に神社がなかったり、住んでいる自治体が神棚を回収対象外としている場合、郵送対応してくれる神社があるというのは心強いですね。

郵送対応の神社へお願いする場合は、必ず事前に連絡をして以下の事を確認しておくと安心ですよ。

  • 神棚の送付方法や送付にあたって用意するもの
  • 初穂料・玉串料の有無(有れば金額を確認)と納め方
  • 御札や神具の受付について(一緒に受付してくれるかどうか)
  • 依頼後の流れ

郵送対応の場合は持ち込みが大変なサイズが大きい神棚も、宅急便等で送付出来るので嬉しいですね。

初穂料や玉串料についての納め方は、神棚と一緒に送る場合や、振込など神社によって対応が異なる場合がありますので、しっかり確認しておいた方が良いでしょう。

また、神棚と一緒に祀っていた御札や神具についても受付対象かどうか確認が必要です。こちらも神社によって対応が異なるので、必ず確認しましょう。

※神棚を全国から郵送対応で受付けている神社の一覧と詳細は以下の記事を参照下さい

↓   ↓   ↓

「神棚のお焚き上げ・お祓いを郵送対応してくれる全国の神社はどこ?」

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祀っていた御札を神社の返納所へ納め、神棚は自宅でゴミとして処分

古札返納所

(出典:神峰神社HP)

神棚に祀っていた御札のみ神社に設置されているなどと呼ばれる古い御札を納める場所へお返し、神棚や神器は地域のゴミ区分に従って処分して構わないとする方法です。

「御札にのみ神様が宿っており、神棚や神具に神様が宿っているわけではない」という考えから、御札をきちんと神社へお返しした後で「ただの棚」「ただの陶器」となった神棚と神具を処分します。

神棚や神具をゴミとして処分してよいものか迷いますが、実際このような回答があった神社がありましたので、お願いしたい神社がこのような対応だった場合は、御札のみを神社にある「古札納付所」「古神札納所」へ先に納めてから、処分するようにしましょう。

神棚のゴミ区分は?

神棚のゴミ区分は、地域によって異なります。また、神棚の大きさによっても扱いが変わって来ます。以下にいくつかの例をご紹介します。

自治体名 ゴミ区分 備考
交野市(大阪府) 粗大ごみ(無料)

解体すること

3辺(幅・奥行き・高さ)のうち最大の長さが1m未満に解体のこと

未解体のものは処理困難物として業者へ相談

横浜市(神奈川県) 粗大ごみ 50cm未満のものは燃やすごみへ
市原市(千葉県) 回収不可 購入先や業者・神社等に相談
金沢市(石川県) 不燃ごみ/可燃ごみ 70cm未満は可燃ごみ

70cm以上は不燃ごみ

上に挙げたのはごく一部の自治体ですが、かなり違いがありますよね?

他の複数の自治体を調べた所、一定の大きさを超えると粗大ゴミ扱いとなる場合が多いのですが、粗大ごみとして扱う基準の長さが自治体によって違うことも。

また、ゴミとして出す前に自分で解体しないといけない場合もあるようですが、ご自宅の神棚がとても大きなものだったら、一苦労ですよね…。

神棚の回収を行っていない自治体もいくつかあり、そういう場合は結局神社に処分の相談をすることになるでしょう。

また神具店によっては、買い替えの時に顧客の古い神棚を回収してくれる場合がありますので、相談してみましょう。

また、神具については陶器製のものが主ですので、自治体によって扱いは違えど「不燃ごみ」もしくは「陶器・ガラス・金属ごみ」などの区分になるでしょう。

ゴミ区分や排出方法の詳細については、お住まいの自治体HPや役所の担当部署へ一度確認してみてください。

神棚をゴミとして自宅で処分する方法

神棚や神器をお住まいの自治体のゴミ区分・排出方法で処分する場合、もちろんそのまま処分することも出来ますが…

今まで神社から頂いた御札を祀っていた神棚や、神様へお酒・お水・お米などをお供えしていた神具をそのまま処分するのは、何となく心情的に申し訳ない気がしないでもないですよね。

そんな場合は、処分の前に神棚と神具を塩で浄めましょう。

以下のものを用意して下さい。

  • 神棚が包めるくらいの半紙または白い紙
  • 神棚・神具
  • 粗塩

手順

  1. 神棚に触る前に水で手と口を洗う(水道水でよい)
  2. 神棚や神具を清潔な布等できれいに拭いた後、用意した半紙または白い紙の上に乗せる
  3. 「ありがとうございました」という感謝の気持ちを込めて神棚・神具に粗塩を振る
  4. 神棚・神具をそのまま紙や布に包んでから、お住まいの自治体の方法で処分する

もし神棚が大きくて包めるような紙を用意できない場合は、白い布でも大丈夫です。

白い紙や白い布、粗塩には浄化の力があるとされています。また、神棚を触る前に水道水で構いませんので手と口を浄めておくと良いですね。

自宅での簡易的なお清めですが、神棚や神具に対して感謝の気持ちがこもっているかどうかが肝心です。気持ちを込めて、できるだけ丁寧に行ってみて下さいね。

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供養・お焚き上げ代行専門業者や不用品回収業者に処分を依頼

不用品回収業者

「近くに神社がない」「遺品整理等で神棚以外にも処分したいものが多数ある」「自分の住む自治体では神棚をゴミ回収しない」という場合は、遺品整理や不用品回収業者、または供養・お焚き上げ代行専門業者へ神棚や神具の処分を依頼するという方法があります。

神社にお願いしたり粗大ゴミとして処分するよりも費用はかかりますが、依頼すればすべての作業をやってくれるので、気持ち的に楽です。

ただ「供養・お焚き上げ代行専門業者」「不用品回収業者」などのキーワードでネット検索すると沢山の業者がヒットするので、どう絞ったらよいか悩みますよね。

そんな時は、以下のポイントを参考に業者選びをしてみて下さい。

業者選びのポイント

  • 複数の業者を選んで見積もりを比較する
  • 最後まで責任を持って依頼品を扱っているかどうか
  • 料金設定が明確かどうか
  • 神棚をどのように処分したいのか明確にする

依頼した後で「自分がイメージしていた処分方法と違った」「料金が見積もりより多くかかってしまった」など、後悔したりトラブルにならないためにも、事前にしっかり業者を吟味しましょう。

また、「神棚は普通の不用品と同様の処分方法で大丈夫」「お祓いやお焚き上げをしてほしい」など、ご自身がどのように神棚を処分したいかも明確にしておくと、業者をぐっと絞りやすくなります。

お祓い・お焚き上げを希望している場合は専門業者もありますので、選択肢に入れてみても良いかと思います。

また残念ながら中には許可なく回収品を転売したりオークションにかける・回収品を不法投棄している・連絡先が携帯のみの表示など、悪徳な回収業者も存在しています。

せっかく信頼して託した神棚が知らないところでどこかに転売されていたり、不法投棄されたりしていると思うと、悲しいですよね。

きちんと責任を持って最後まで丁寧に扱ってくれる業者を選んで下さいね。

以上、神棚の処分方法を5つご紹介して来ましたが、気になったものはありましたか?

是非参考にしていただいて、予算や事情などを考えつつご自身に一番合う方法を選んでみて下さい。

ちなみに、管理人のおすすめは「神社にお願いする」方法です。

神様をお祀りしていた棚なので、やはり心情的に神社へお返ししてお焚き上げやお祓いをして頂くのが一番安心感があります。

もし、近所に神棚のお焚き上げやお祓いを受け付けている神社があったら是非一度相談してみてはいかかでしょうか?

さいごに

榊

いかがでしたか??

今回は、神棚の処分方法を5つ見て行きました。

神棚はただの棚ではなく神様を祀る棚なので、いざ処分となるとその方法について非常に悩むところだと思います。

また今回、複数の神社へ問い合わせをして「神棚の処分方法について神社ごとに対応が異なる」という事がわかりました。

最初は明確なルールが無いということに多少驚きましたが、開祖や戒律がなく、八百万の神を敬い地域社会や暮らしの安穏を願うという神道の考え方に沿えば、神社ごとに考えが異なるのも理解できました。

もしかすると、必ずしも今回挙げた5つの処分方法だけが全てではないのかも知れません。

でも、どんな処分方法であったとしても、最後は長年お世話になった神棚に

「今までありがとうございました」

という感謝の思いを持ち、納得の行く方法を選びたいですよね。

この記事が、少しでも安心出来る方法で神棚を手放す手助けになれば幸いです。

では今回も、最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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